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Q&A

Qestion

Answer

Q.土日祭日のプライベートコンペは受け付けていますか?
  • A.
  • 土日祭日のプライベートコンペの受付は、下記要領にて開始させていただいております。
    ご利用くださいますようよろしくお願いいたします。
  • 受付日  土日祭日ご予約受付日の翌日7:00より
    条  件  上記の時点でご予約が満員でない場合

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Q.キャンセル料はかかりますか?
  • A.
  •   ※以下の表をご確認ください。
    対象日 土日祝祭日及びゴルフ場指定日
    対象者 会員並びゲスト
    発生日 5日前より申し受けます(プレー日含む)
    金額 2,200円(お一人様につき)
  • キャンセル専用電話・FAX 
    電話(0554)66-2314 受付10:00~17:00
    FAX(0554)66-2041 受付24時間
  • ※キャンセル・人数変更の際は、プレー日の6日前17時までに必ず直接コースまで
     ご連絡ください。

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Q.会報は発行しているのですか?
  • A.
  • サンメンバーズカントリークラブでは、年1回毎年1月に会報を発行いたしております

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Q.忘れ物の保管期間はありますか?
  • A.
  • ご来場のお客様のお忘れ物が多数となり、整理・保管に支障をきたしております。
    つきましては、整理・保管上、お忘れ物は保管期限を発見届け出より一ヶ月間とし、
    以降は処分させていただきますのでご了承ください。

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Q.インターネット予約のリクエストの回答ははどれくらいで来ますか?
  • A.
  • 前日9時~当日9時受信分は当日7時~15時に返信いたします。
    9時以降の送信につきましては、翌日の受付とさせていただきますのでご了承ください。

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Q.どうして冬場にコーライグリーンを使うのですか?
  • A.
  • 日頃よりサンメンバーズカントリークラブをご利用戴きまして誠にありがとうございます。
    標題の件についてお答えいたしますが、その前にこれまでの経過報告等を、お伝えしたいと思います。
  • 昭和56年にオープンした当時は、コーライグリーンの1グリーンで出発いたしましたが、立地条件(特に交通の便)に恵まれたせいか利用者が多かった割に、標高500mに位置する当ゴルフ場はひとつのコーライの短く刈り込んだ芝の生育限界点でありました。特に、冬期間の凍り上がり、乾燥等による自然的要因や、春先の萌芽時期の踏圧による擦切れ等人的要因も重なり、衰退の一歩をたどりました。
  • 昭和63年より、本格的にプレーヤーのニーズに答えるべく、大規模な改造に着手し、ベントコーライの2グリーン化と散水用水源の確保のため池の増設をしました。特に、当時の傾向から2グリーンにするための水が大切であり、15.000tの水量を池で確保。しかも、乾燥が1ヶ月から2ヶ月続いても、足りる水量を計算し工事いたしました。そして、2ヵ年を要し2グリーン化を完成させたのですが、ベントグリーンは当然ですが、コーライグリーンも将来のベント化を含み、床はサンド(砂床)として造成しています。
  • ちょうどその頃、ゴルフ場農薬問題が社会的に取り上げられ、ゴルフ場バッシングが起こりました。
    水の少ない当ゴルフ場は以前より、床土の改善に着手しており、有機質を投下することにより乾燥害、病虫害の被害等の軽減と、芝の自然的(健康的)生育を促すよう10ヵ年計画で進めていました。
  • 植物(芝)がその場所で生育していくには、土壌、環境等に左右されなく、将来まで衰退することなくすることは困難です。
    田畑の作物は、収穫したら終わりですが、芝はずっと一生を過ごさなければなりません。
  • ここで、芝の管理の大切さ、必要性が出てきます。
    コース管理は芝に対して活力を与えることが主な仕事です。
    でも、更新作業や施肥、消毒、刈り込み等はスポーツターフとして必要です。
    そして来場者に気持ち良くプレーして頂くには、その他の作業もたくさんあります。
    環境に促したやさしさが今、求められているのです。
    最近では人的に芝にやってあげられることは、水をくれることくらいではないでしょうか。
    環境の変化にも植物が順応しています。
    芝自体がプレーヤーに喜んでもらおうとしているような気がするのですが、いかがでしょうか。
  • しかし、どうしても無理なことがあります。
    皆さんが利用すればするほど、芝にかかる負担は増大します。
    たとえば、人間が一日3キロ歩くとします。その人に毎日10キロ歩けと言うのは苦なものです。
    まして、30キロは、到底歩けません。健康に良いとはいえない状況になるはずです。
    そのために、2グリーンにして、負担を軽減しているのです。
  • また、その負担をもっと軽減させるため、
    違う性質の芝(ベント、コーライ)を使い対応しています。
    ベント2面では、夏の乾燥や、冬の雪、病気等で両方枯れてしまうこともあります。
    冬場にコーライ、ベントを交互に使用するのはそのためです。
    しかも、日照時間が短いこと、朝の凍上で刈り込みが出来ないこと、防寒対策、来場者に整備したグリーンでプレーして頂きたい事を考えたら、やはり交互使用になると思います。
    冬場は特に、日中から夕方の管理作業が明日の来場者が、気持ち良くプレーしていただける作業です。
    当然プレーへの気配りは大切です。
    私達も頑張りますので、その辺を含みおきいただきたいと思います。
  • ちなみに、冬場の整備されたコーライグリーンは
    ボールのころがり(走り、スムースさ)が、思ったとおりの動きをしてくれます。
    真剣なパットを要求され、おもしろいと思うのですが。

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Q.どうして3ホールだけ2ベントなのですか?
  • A.
  • ご指摘の8番・14番・17番は2ベントです。
    2ベントの理由を以下に示しますのでご協力のほどお願いいたします。
  • ◆自然的環境
    グリーン周りに山や林帯が控えており、
    1) 日照不足(通年)でコーライが生育不良から、芝が衰退してしまうこと
    2) 通風が悪く病気が多発しやすいこと
    3) 過湿状態が続くこと
    4) 冬期間の凍結凍上で芝が枯死してしまうこと
  • ◆人為的環境
    5) 集約された狭いホールでグリーンも面積が小さい上に踏圧による芝の擦り切れで、グリーンのパッティングクオリティが極端に劣ること
    6) 最終的に裸地化してしまい、毎年張り替え作業による迷惑を与えてしまうこと
  • ◆将来的展望
    7) 水の確保を前提とした、2ベントに移行したいための試験段階であること
    それまでの間、ご協力をお願いいたします。
  • ◆クラブ側の対処
    ・コーライグリーン使用時該当するホールにて、ティグラウンドでのキャディの説明
    ・クラブハウス スタッフの対処説明の出きるよう再教育の実施

ありがとうございました。
コース管理/グリーンキーパー 大庭 正栄

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Q.どうして裸地化したティグラウンドを使用するのですか?
どうして使用ティグラウンドがいつも一緒なんですか?
どうしてベントグリーンが悪いんですか?

2003年9月20日
 基本的に芝の上からティアップするのが最良であると思います。 今夏の気象は最悪の状況でした。8月までの冷夏 降雨は10年前と非常に似た条件でしたが、9月に入り戻り夏が続き、毎日32度C以上の乾燥に見舞われ現在も続いています。 ご指摘のように洋芝のティグラウンドは30%以下の密度の状況であり、褒められたものではありませんでした。 なぜ後のレギュラー(コーライ)ティを使わせないのかお怒りはごもっともと思います。
 やはり言い訳にしかなりませんが、気象条件によるジレンマがあったことは確かです。 春よりコーライティの萌芽不良 裸地化部分(踏害や特に冬期の降雪、凍害)の補修 更新作業を徹底して夏場にあわせるようしましたが、梅雨からの降雨、曇天が続き湿度の多い毎日でした。追い討ちをかけたのが病気の発生です。葉枯れ病、俗に言う「犬の足跡」です。
 8月の台風、以降の集中豪雨で400mm以上、湿度70%以上が毎日の状況でした。  結果、8月下旬までコーライグリーン、ティグラウンド、フェアウエイ、カラーに、次々と発生しました。また、フェアウエイや法面からの湧水も多く、同時に乗用カートの走行で一時期みすぼらしい状況にもなりました。
 現在もコーライグリーンに黒く点々とあるものがそうです。暖地型(コーライ芝、野芝、バミューダ(ティフトン芝)など)芝生の中で特にコーライ芝に発生します。しかも「犬の足跡」は雨滴伝染が主であり、今夏の状況は病気発生に対し最高の条件がそろった年であったと思います。コーライグリーンの使用が遅れたのも同様です。このまま使用開始すると、晩秋から来春にかけて芝のダメージが相当なものと予測したためもあります。
 ようやく使用開始いたしましたが、現在、暑い日が毎日続いています。散水に追われています。夜間の散水を含め、朝5時からティグラウンド(コーライティ)他を実施しています。例年の夏の時期は過ぎたため、池の水は使う段階ではありませんが、過潅水(水分過多による根腐れと病気の発生)に注意しています。今後早い秋が訪れると予想されます。シーズンに楽しくプレーしていただけるよう、少ない時間の中で回復を図りたいと思います。
 以下にご質問の言い訳になってしまうかもしれませんが、掲載しますがその前に芝の生理を少し説明します。芝の種類は大別すると暖地型(C4植物)-コーライ芝、野芝、バミューダ(ティフトン芝)などと寒地型(C3植物)-ベントグラス、ライグラス、ブルーグラス、フェスクなどになり、植物は光合成と呼吸をしていますが、C4とC3植物はカルビン回路の作用に左右されます。暖地型は冬に休眠(枯れる)しますが、寒地型は25度Cまでが最適温度で、それ以上になると無駄な呼吸をしてしまうため疲れ(へたり、生育不良 最悪枯死)が出てきてしまいます。 その他の分類として
 株立ち型(コロニアル系)  ライグラスなど
 匍匐方(クリーピング系)  ランナーで繁殖する(ほとんどの芝)があり匍匐型と呼ばれるものはランナーが伸びて回復が早いのが特徴です。ですから、グリーンのベントはボールマークが治癒(正確には、栄養繁殖 回復の意))するのです。

1)多数の来場者を芝の上からティアップ可能とするためコーライグリーンの改造後、ティグラウンドの面積を出来るだけ拡大しました。しかも、フロントティは洋芝(ライグラス)レギュラー、バックティ(コーライ芝)とし極力コーライ芝の張替えをなくし緑の上を保持する目的で2種類の芝を選択しました。ご承知のように毎年夏は洋芝ティが枯れます。ベースの芝はありませんから、秋口に再度播種し育てています。生育の早いライグラスだから出来る事です。コーライを張り替えても面積が足りないため、どうしても同じ箇所が裸地化してしまいます。尚、設計上の基本はグリーンと同程度の面積を必要としますが、当コースの場合無理があったのでしょう。 ティの上で思い切りスイングするわけで、グリーンよりダメージはあるかもしれません。  今夏は、特に病気の発生、気候の不順等重なり使用ティのローテーションがうまくいかなかったためご迷惑をお掛けいたしました。  今回、ご承知のように、14番右グリーンのカラー(左側)と17番右グリーンのカラー(後方)が毎回裸地化するため春先にブルーグラスを張りました。また、1番ティの右側は同じくブルーグラスです。比較的夏場に強く、冬の凍上にも強い事がわかり、来春13番レギュラー、17番フロント、18番レギュラーティに採用する予定でいます。ライグラスでは、やはり消耗品としての考え方しか出来ませんが、日陰や凍上するティの改善を今後の課題としていきたいと思います。 また、限られた面積で改造による距離の延長は現時点では無理があり、使用ティのローテーションで対処したいと思っています。

2) そしていつでも同じティグラウンドだと言われないよう来場者の皆様に喜ばれるよう少しでも変えていきたいと思います。現在、コーライのレギュラーティを使用していますが、播種養生後11月をめどに洋芝ティを使います。来春ブルーグラスの部分的張替え等実施、ローテーションをしながらいきたいと思います。

3) ベントコーライの2面のグリーンはやはり他ゴルフ場と同じくローテーションが必要と痛感しています。どうしてもベントというニーズが皆様にあり、春より夏過ぎまで酷使してしまっているようです。 冬場は1日おきのローテーションをしていますが、6月頃にベントを休ませる事が必要かもしれません。それには、タッチの違うコーライを今以上に仕上げることが大切です。皆様に納得されなければなりません。来年は目標として作業効率を高め、ご期待に添えるよう頑張ります。宜しくお願い致します。 尚、現在のベントは4番、5番、17番右が乾燥とドライスポットで見苦しい状況です。エアレーション(穴をあける)が終わり目土に入る段階ですが、熱さのため状況待ちです。早期回復を図り間に合わせるようしたいと思っています。 また、例年夏場の害虫発生が気象変動のためか、現在発生しています。スジキリヨトウムシとシバオサゾウムシです。夕方から夜間にかけて活動します。芝の根の食害や茎に穴をあけ産卵するため芝が枯れてしまいます。状況を見極め散布していますが、乾燥により散布車が入れない(タイヤ跡が枯れる)ため困っています。雨が少しでも欲しい状況下です。 こうしている内に、台風15号が北上してきました。吉と出るよう自然と喧嘩しないよう頑張ります。

最後に今回、皆様に大変なおしかりを受けました。
常に70%以上の状態を保ったメンテナンスでなければならないと思います。
今後とも皆様に喜ばれるコースづくりに励みますので宜しくお願い致します。
ご来場お待ち申し上げます。

コース管理
グリーンキーパー 大庭 正栄

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Q.どうして更新作業が必要なんですか?

特にスポーツターフと呼ばれるゴルフ場や、サッカー場の芝はプレーヤーの踏圧やクラブによるダメージを極端に受けるために、生育しているようなものです。常にその外圧から負けないために、成長しなければなりません。ところが、野菜等の作物は作付け前に耕して、堆肥や肥料を土の中に混ぜてやります。芝はよく考えると、全く逆です。当ゴルフ場は改造した場所は別として、20年以上経過したことは、20年前の芝で、芝の上から肥料や堆肥をあげています。しかも、プレーヤーの踏圧やクラブによるダメージを常に受けています。極端にダメージを受けたら裸地化して張り替えなければなりません。毎年強い芝を造らなければなりません。春の芽吹きは順調か? 病気は? ターフの密度は?回復力は? 夏の乾燥害は? 秋の衰退は? 冬の寒さ凍害は? と毎年の繰り返しで結果を重視しなければなりません。
多くのお客様が来場し、また来ようかという気にさせる事が大切です。そのためにも、いつも状態を把握していなければなりません。
  強い芝を造るために必要になる事が更新作業の重大な要素であります。 老化した芝の、新しい芽、茎(ランナー)を出してあげる事 芝が育ちやすい環境(床土の改善)つくり 土をほぐしてやる(やわらかくする)- 根を伸ばす 堆肥や有機肥料で強い回復力のある芝にする 乾燥や害虫にやられない芝にする 水はけの良い病気の出にくい床にしてやる 強いターフにする 等あります。    一番プレーヤーに迷惑のかかる作業は目土入れと、すり込みマット掛けです。 この作業は、日中も実施しますが、約1週間かかるためプレーヤーのご協力と、ご理解が必要になります。 今後とも、よい芝の上で、気持ち良くプレーしてもらうための更新作業ですから、宜しく お願い申し上げます。

コース管理
グリーンキーパー 大庭 正栄

 

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